Nikon Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>
花形フード対応手順
(バヨネット式レンズフード HB-7 & HB-19合体Ver)


発売から随分経過してしまったAi AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D EDですが、
まだまだ現行発売機種で、F2.8通しの望遠ズームとしては入手しやすく重宝します。
今回は、このレンズを入手した方が必ずぶち当たる壁(?)である
対応フード HB-7のダサさを解消するべく、花形フードへの改造を試みます!
通常HB-7をカットしHB-29を接着するのが常套手段ですが、
HB-29の質感が合わない事と、大きすぎるように感じるので、
私はHB-19を付ける事に致しましたよぅ。。
HB-29の方が効果はあると思いますが、まぁ好みの問題っちゅ〜事でご了承下さい。

これが、標準の対応レンズフードHB-7を付けた状態・・ ラッパのようですねw


今回購入したのは左のHB-19(AF-S ED 28-70mmDズーム用)です。
自分が購入した時はAmazonで送料無料¥1,789円程度でした。安い!助かるw


ラッパからの・・卒業なるか?


問題点はバヨネットの形状が違うので・・


そのままでは装着出来ない事です!


アバウトだが、これくらい違います・・


ただし、HB-19の良い所はHB-7と似たテーパーの勾配である事です!


Winkのさっちん・しょうこ状態のフード達・・(遊んでる場合では無い!)


HB-19のバヨネット部分を削ってHB-7と合体させまっせ!
今回利用する工具はハンドリューター君1号です!
年季入ってます・・っつかボロイですw


ガンガン削ります


まさに荒削りな状態・・どこまで削ったら丁度良いのかなぁ?


そこそこ形になってきた。。


ある程度いったら、電動工具だとさじ加減が分からなくなるので、
棒ヤスリで仕上げていきます。


とりあえず合体させてみる。
なかなか想像通りになってきたぞぃ


かなり薄くなったね


ちょいちょい重ねて、アタリをチェックします
HB-19は4カ所凹み加工してあるので、その部分は
深めに削らないと、フィットしません


バヨネット部分の削り加工が完了いたしました!
所要時間はおおよそ40分程度でした
良い工具があればもう少し早く仕上がったとは思いますが・・


削る前の状態と比較すると、一目瞭然ですね


念願の合体でございます!


仮止めしました、とはいっても、結構な密着具合なので、
接着剤等でつけなくても、十分外れません。
ここまで入ったので、HB-7側の加工は一切不要でした!


完成です♪


無事ラッパフードから卒業して、花形フードになりました!


如何でしたでしょうか?削る道具さえあれば、加工時間の前後はあれ、
十分花形フード対応させられますので、お試し下さいませ。

但し、メーカーが推奨するわけも無いですし、
加工の過程で壊れる可能性もありますので、
自己責任で実施願います。